大学院を担当されている、全国の関連大学の先生方が、文化情報研究センターの映像資料制作室(スタジオ)を用いて、大学院の授業教材を作り、全国の方に利用していただいています。遠隔授業は、東亜大学のCS放送と地域の大学と会場とを双方向通信を用いて授業を開講しています。 (平成12年6月より開始)
北海道(函館),新潟(新潟,長岡),香川(高松,坂井出),和歌山,鳥取,高知,山口,岐阜(岐阜,高山,中津川,土岐)の各大学などで、約520名が受講されています。

専修免許法改定公開講座の開催

高等学校などの同一校種に6年間勤務された方が、現状の大学院6単位で専修免許の取得できるのは、平成15年までとなりました。その後は、大学院15単位が必要となります。
そこで、平成13年度遠隔教育(CS,テレビ会議システム等を用いた)として、専修免許の講座を関連大学で実施します。

専修免許法認定公開講座 岐阜女子大学会場

CS放映スケジュール

授業教材

専修免許法改定公開講座の開催支援

 振興会では、通信衛星による授業教材の放送と併せ、岐阜女子大学文化情報研究センターやその他の会場で各大学を支援し、大学院の授業、単位認定の公開講座の開催を支援しています。遠隔教育教室について大学院授業および大学院公開講座を遠隔教育で開催を希望される教育委員会、センター、各種の施設等に対し教育環境等の条件が整備された環境での共同開催の支援をいたします。

共同開催で必要となる環境は、

@施設(教室)
Aプロジェクター、又は大型TV等の提示装置
Bテレビ会議システム・電話等の通信機器およびISDN等の回線
C通信費などの経費
D授業の出欠、教室管理(機器操作も含む)、などができる人材等

です。 開催の検討をお待ちしております。