モルディブ共和国 (Republic of Maldives) |
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<世界におけるモルディ ブの位置> <モルディブの国旗> | ||||||||||||||||||||||||||||
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■一般事情 | 1.面積 | 298平方キロメートル(淡路島の約半分) | ||||||||||||||||||||||||||
2.人口 |
55.7
万人(2020年モルディブ政府資料) |
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3.首都 | マレ(マレ島人口:10.4万人)(2006年4月) | |||||||||||||||||||||||||||
4.人種 | モルディブ人 | |||||||||||||||||||||||||||
5.言語 | ディベヒ語 | |||||||||||||||||||||||||||
6.宗教 | イスラーム教 | |||||||||||||||||||||||||||
7.国祭日 | 7月26日(独立記念日) | |||||||||||||||||||||||||||
7.略史 |
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■政治体制・内政 | 1.政体 | 共和制 | ||||||||||||||||||||||||||
2.元首 |
イ ブラヒム・モハメド・ソーリフ(H.E. Mr. Ibrahim Mohamed Solih)大統領 |
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3.議会 | 一院制(議席87: 小選区制) | |||||||||||||||||||||||||||
4.政府 | (1)首相名 なし (2)外相名 アブドッラ・シャーヒド(H.E. Mr. Abdulla Shahid) |
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5.略史 |
約2000年前にスリランカと南インドからモルディブに移住した住民は仏教の影響下にあったが、1153年、イスラム教 に改宗した。その後スルタン(イスラム国家の君主)が治めてきたが、16世紀にポルトガル、17世紀にオランダの支配下 となった。1887年にイギリスの保護領となり、スリランカのコロンボにあった総督府から間接的に支配された。1965 年7月26日に主権国家として独立し国連に加盟した。1968年にはスルタンによる世襲王制を廃止し、共和国となった。 初代大統領イブラヒム・ナシールに代わり、1978年11月11日、マウムーン・アブドゥル・ガユーム大統領が就任。以 降6期30年の間にモルディブは観光立国として成長する一方、その独裁的体制に批判が高まり、2004年以降の民主化改 革の結果、2008年に民主的な新憲法が制定された。同年の大統領選挙では、ガユーム大統領との決選投票を制したナシー ド・モルディブ民主党(MDP)会長が大統領に選出された。 2012年2月には、刑事裁判所裁判長の逮捕・拘束を発端とする与野党間対立の結果、ナシード大統領が辞任を表明し、憲 法に従いワヒード副大統領が大統領に就任。大統領の任期満了に伴い、2013年11月に大統領選挙が実施され、アブドッ ラ・ヤーミン・アブドゥル・ガユーム大統領(モルディブ進歩党(PPM)議員団長)が選出された。2014年3月に行わ れた議会選挙の結果、PPMが第1党となり、同党を中心に連立与党が成立した。 2018年9月26日、ヤーミン大統領の任期満了をひかえ、大統領選挙が実施され、イブラヒム・モハメド・ソーリフ大統 領(野党統一候補)が選出された。2019年4月に実施された議会選挙の結果、MDPが大勝した。 |
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■外交・国防 | 1.外交基本方針 | 独立以来非同盟中立政策を外交の基本方針とし、全ての国との良好な関係維持に努めている。 | ||||||||||||||||||||||||||
2.軍事力 |
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■経済 | (単位 米ドル)) | |||||||||||||||||||||||||||
1.主要産業 | 漁業及び観光 | |||||||||||||||||||||||||||
2.名目GDP |
56.1
億米ドル(2019年世銀資料) |
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3.一人当たり名目GDP |
9,640米ドル(2019年世銀資料) 6,490米ドル(2020年世銀資料) |
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4.GDP成長率 |
6.9%(2019年世銀資料) -33.5%(2020年世銀資料) |
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5.消費者物価上昇率 |
-1.4% (2020年モルディブ政府資料) |
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6.失業率 | 5.3%(2019年世銀資料) | |||||||||||||||||||||||||||
7.総貿易額 |
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8.主要貿易品目 | (2018年)
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9.主要貿易相手国 | (2018年)
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10.通貨 | ルフィア | |||||||||||||||||||||||||||
11.為替レート |
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12.経済概況 |
経 済の基盤は観光 と水産業である。観光はGDPの26.3%を 占める主な外貨獲得源。1島1リゾート計画に基づき、全国1192島のうち145島がリゾート島となっている。2019年の 観光客は170万人で、多い順に中国(28.4万人)、インド(16.6万人)、イタリア(13.6万人)である(日本 は 4.4万人、第9位)。(参考:2020年の観光のGDPに占める割合は14.8%、観光客数は56万人、うち日本人は 0.8万人(11位)
水産業はGDP の3.0%であるが、、輸出産品の98%を占
めている(2020年)。主な魚種はカツオ(水揚げ量の70%)及びマグロ(同29%)であり、特産品としてかつお節も生産
されている。(参考:2020年の水産業のGDPに占める割合は5.0%) |
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■経済協力 | 1.援助の目的と意義 | <援助の目的と意義> |
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2.日本の援助の重点分野 |
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3.日本の援助実績 |
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2.主要援助国 |
(2018 年OECD/DAC資料)(単位:百万米ドル) |
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■二国間関係 | ||||||||||||||||||||||||||||
日本の大使館 | 在 モルディヴ大使館 | |||||||||||||||||||||||||||
在日の大使館 | 在 東京大使館 | |||||||||||||||||||||||||||
1.政治関係 |
1967 年11月の外交関係樹立以来、日本とモルディブは良好な関係を維持してきている。外交関係樹立40周年にあたる2007 年には、モルディブにとって東アジア初となる駐日モルディブ大使館が開設された。また、2016年1月には、在モルディ ブ日本国大使館が開設された。 2014年4月、ヤーミン大統領が同国大統領として初めて日本を公式訪問し、安倍総理との間で日・モルディブ首脳会談が 行われた。会談後には「40年以上にわたる友情と信頼に基づく協力の新たな段階に向けて」と題する日・モルディブ共同声 明が発出された。 2018年11月にソーリフ新政権が発足。ソーリフ大統領就任直後の2018年12月にはシャーヒド外相、アミール財務 相、イスマイル経済開発相の3閣僚が訪日。2019年10月の即位の礼に際してソーリフ大統領及びシャーヒド外相が訪日 し、安倍総理との首脳会談、茂木外相との外相会談をそれぞれ実施した。 |
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2.経済関係 |
44,251人(2019年モルディブ政府資料) 8,479人(2020年モルディブ政府資料) |
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3.文化関係 | 文化無償協力(1979年度から2011年までの累計8件,246.1百万円),青少年交流 事業の実施。 | |||||||||||||||||||||||||||
4.在留邦人数 | 137人(2021年, 外務省) | |||||||||||||||||||||||||||
5.在日当該国人数 | 51人(2020年12月、法務省) | |||||||||||||||||||||||||||
7.二国間条約・取極 | 青年海外協力隊派遣取極(1981年12月6日) | |||||||||||||||||||||||||||
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