地域資料デジタル・アーカイブ化支援

 このような地域のデジタル・アーカイブ化支援事業を進めるために、協議会は、岐阜県社会教育施設情報化活性化推進事業やマルチメディア素材データベース開発研究事業などで開発されたコンテンツ(情報の内容)および開発組織を基礎に更なる発展を目指し、次のような支援を進めています。

  1. 数万件の地域情報の提供
    各組織等で制作・整備された県内外数万件の地域素材情報をデータベース化し、各分野で提供およびこれらを利用した新しい地域のデジタル・コンテンツの開発を支援しています。
  2. デジタル・コンテンツの制作支援
    二次情報(案内情報)などの制作を支援しています。市町村等の地域資料の映像記録(撮影等),各種資料のデータ入力
  3. 地域資料のハイビジョン化(デジタル・アーカイブ開発用)
    デジタル・コンテンツ制作の基礎資料として地域資料をハイビジョン撮影し、デジタル・アーカイブ化の支援を進めています。(本年は、数十件のハイビジョン撮影を進めています。)
  4. 共通利用システムの開発と提供支援
    市町村や地域の施設党で作られるコンテンツを流通・利用するシステムの共通化が、共同利用には必要であり、これらのシステムを開発し、資料の共同活用を支援します。
  5. 情報流通の支援
    制作されたコンテンツ等を市町村の文化,産業,観光の紹介として、協議会および関連協会機関等のサーバーを利用し、広く流通させ、地域の活性化の支援をします。
  6. 研修の支援
    映像資料の製作,デジタル・コンテンツ製作,デジタル・アーカイブ化,流通利用等の地域資料の情報化,活性化(利用)などの研修を行います。
    (このような活動を推進するために、協議会が中心となり、特定非営利活動法人の設置も進めています。)

    市町村等の地域資料デジタル・コンテンツ製作手順と開発の支援

    デジタル・コンテンツの共同制作(支援)計画

    地域情報の流通・利用の支援

    デジタル・コンテンツ制作研修

「地域資料デジタル・アーカイブ化協議会」の支援申し込みについて

  • 研修等の参加
    今後、研修等の参加を希望される市町村,機関等は、協議会事務局へ案内の送り先を連絡してください。(ハガキでお願いします。)
  • デジタル・コンテンツ等の製作,流通支援の申し込み
    デジタル・コンテンツ開発等の支援を希望される市町村等は、協議会事務局へ連絡して下さい。
    (協議会の専門委員が支援方法等について打合わせをいたします。)
  • 「岐阜県内博物館資料」試作CDの提供
    岐阜県社会教育施設,情報化,活性化協会が中心となって作成された岐阜県内20施設の博物館等の資料のデジタル・アーカイブ化が進み、CDが10月に試作品が出来ます。各施設等での展示,学校教育,生涯学習等で広く活用できます。
    岐阜県内のご希望の市町村,施設には試作品として無料で配布しますので、事務局まで申し込みください。
    (お断り  CD試作数が少ないため、希望者が多い場合お断りすることがあります。なお、個人の申し込みはお断りします。)
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