復習1.Excel栄養君の使い方

復習1-0. あらすじ

復習1-1. Excel栄養君 初期設定

 Excelを起動後、栄養君を使えるようにする方法を簡潔に説明する。

復習1-2. Excel栄養君 ツールボタン

 Excel栄養君のツールボタンについてまとめる。

復習1-3. Excel栄養君 栄養価計算

 栄養価を計算するときの設定をまとめる。

復習1-4. Excel栄養君 間違えた!こんなときはどうする!?

 計算を失敗したときや、やり直したいときの方法を説明する。

復習1-5. Excel栄養君 保存と終了

 データを保存して栄養君を終了する。

復習1-1. Excel栄養君 初期設定

Excelを起動する。  

スタート → すべてのプログラム → Microsoft Excel を選択で起動する。  図1

栄養君の初期設定をする。

1.まずはマクロの設定。

メニューバーのツール → マクロ → セキュリティー を選択して、 セキュリティレベルを『中』にする。 図2

2.『最初に栄養君を登録するプログラム』を実行する。

メニューバーのファイル → 開く を選択すると、『ファイルを開く』ウィンドウが表示される。上の方にある『ファイルの場所:』欄の右側にある▼をクリックして、『ローカルディスク(C:)』を選択する。 図3
『V4EX00栄養君5訂』フォルダがあるのでダブルクリックで開く。すると 『最初に栄養君を登録するプログラム』があるので、ダブルクリックする。 図4

3.あと一息。

マクロについて聞いてくるので『マクロを有効にする』を選択する。今後も出てくることがあるが、常に『マクロを有効にする』を選択する。 図5
その後2つほどウィンドウが出てくるので『OK』をひたすら押すと、初期設定が終わる。 図6

4.Excel栄養君を起動しよう。

栄養君起動用のツールボタンが1つ出てくるので、それをクリックすれば栄養君が起動する。『項目表示開始・補正』が出てくるので『OK』を押す。 図7

復習1-2. Excel栄養君 ツールボタン

ツールボタンの説明

栄養君のツールバーのうち、今回習ったのは左から4つのボタンまで。
左から順に、項目選択・表示、栄養計算設定・実行、食品ダイアログ、料理ダイアログ。 図8

@項目選択・表示: 栄養素の項目を表示するボタン。最初にクリックする。
A栄養計算設定・実行: 入力した料理や食品の栄養価を計算する。成績表の撮影も行う。
B食品の一覧: 食品を入力する。
C料理の一覧: 料理を入力する。

ボタンを押す基本的な順番は、@ → BやC → A (項目入力→ 食品や料理を入力 →栄養価計算)

復習1-3. Excel栄養君 栄養価計算

B列の一番下にアクティブセルがあることに注意する。 図9
入力を間違えた場合は、行削除を使って修正する。 図10

項目の入力 (ボタン@)

『B2』(B列目・2行目)のセルを選択して、アクティブセルにする。 図11
一番左のボタン『@項目選択・表示』クリックすると2つほどウィンドウが出てくるが、そのまま『OK』を押す。項目が入力される。 図12

料理を入力する場合 (ボタンC)

B列の一番下にアクティブセルがあることに注意する。
左から四番目ボタン『料理の一覧』をクリックすると料理選択画面が出てくる。
入力したい料理を探して1回クリックすると料理材料と分量が自動的に入力される。 図13

食品を入力する場合 (ボタンB)

B列の一番下にアクティブセルがあることに注意する。
左から三番目ボタン『食品群の一覧』をクリックすると食品選択画面が出てくる。図14
入力したい食品を探して1回クリックすると食品が入力される。食品名の右の欄『重量(g)』の列に分量を英数字で入力する。 図15

栄養価計算 (ボタンA)

入力した食品や料理の栄養価を計算する。
左から二番目のボタン『A栄養計算』をクリックする。[食品コード]列・[重量]列入力ウィンドウが出てくるので、チェック欄全てにチェックを入れる。 図16
詳細設定は『基準量選択』のみを変更する。『基準量選択』ボタンを押す。
『1日量』or『1食量』、『性・年齢等別』にチェックし、性別、年齢、身長、運動量などを自分に合わせて設定して『OK』を押す。 図17

最後に、戻ったウィンドウで『OK』を押すと、栄養価計算し、成績表が作成される。 図18

復習1-4. Excel栄養君 間違えた!こんなときはどうする!?

料理や食品の入力を間違えた場合 → 行削除で消す 図10

栄養計算した結果を消したい → 行削除で消す or 表・グラフの削除 図19

成績表を消したい → 成績印刷のシートを消す 図20

復習1-5. Excel栄養君 保存と終了

メニューバーのファイル → 名前を付けて保存 で、任意のフォルダ・ファイル名で保存する。
この授業の場合は、フォルダ名:健康情報処理実習  ファイル名:練習?-?.xls で保存する。 図21
自分が分かりやすい、区別しやすいように、フォルダを作成したりファイル名を工夫したりするとよい。

栄養君を終了する場合は、一番右にあるボタン『終了』を押す。 図22
Excelを終了する場合は、Excelの右上にある×ボタンを押す。