セキュリティソフトの導入について
セキュリティソフトの導入について
ウィルスって?
ここでいうウィルスとは、コンピュータウィルスとよばれ、みなさんが使用する
コンピュータ上でデータを破壊したりするソフトウェアです。
新しいものは、感染すると他のコンピュータを攻撃するような動きをするものもあります。
(つまり感染したという被害だけでなく、加害者になりうる)
ウィルスに関する情報は、
掲示板を参照願います。(キーワード検索してみてください)
岐阜女子大学のウィルス感染状況について
本学では、1998年夏にLaroux(ラルーといいます)というウィルスが外部からのフロッピィ経由で
持ち込まれたのを皮切りに、Happy99にはインドからのメールに添付されていたドキュメントから
感染するなど、複数の感染経路から複数のコンピュータに被害がありました。
その後、MTX,Hybris,SadMind,Codered,Codeblue,Badtransなどなど、著名な?ものはほとんどすべてやってき
ます。また、2003年にはMS Blasterとその亜種による被害を受けてしまいました。
さらに2008年後半からUSBメモリを媒介とするウィルスが外部からやってきて、ウィルス対策がお粗末な個人所有パソコンで増殖し、学外へ被害を広げてしまっています。かなり困った状態です。
対策
すでに一部のコンピュータ教室に導入していてウィルスの発見・駆除に効果のあった
Symantec社製のNorton AntiVurusについて、
本学学内ネットワーク上でCLASSにログインするコンピュータを対象として
インストール、最新のウィルスに対応できる仕組みを構築してありましたが、今般、その最新バージョン、SymantecEndPointProtectionに移行しました。
すべてのコンピュータについて、使用者(所有者)が意図しないままで
自動インストールされるような状態は好ましくないため、以下に示す対応が必要となります。
これについてはそのパソコンの使用者もしくは所有者が行うことになります。
大学側で個々のパソコンに対する設定を行うことはありません。
もし使用者もしくは所有者で手に負えない場合は、そのパソコンの導入業者に依頼してください。
研究室、個人PC用SymantecEndPointProtection導入手順
- 導入前にいずれかののセキュリティソフトが
導入されていないか確認して下さい。
導入されている場合にはアンインストールを行ってから以下の手順に進んで下さい。
- サイボウズにログインし、掲示板に進みます。
- そこにセキュリティソフトの導入についてなどというスレッドがあると思います
。
- 自分の機器に使えるファイルをダウンロードしてください。
- それを実行するとほとんどサイレントインストールされます(つまりほとんど何もメッセージなどない状態でインストールが進みます)
インストールは10分程度で終わります。
- インストールが終了すると、最新のウィルス定義ファイルがローカルコンピュータにとりこまれ、監視が始まります。
多くの場合、再起動する必要があります。
- 以上で導入は完了です。
注意
- Windowsのバージョンについて
Windowsのバージョン、3.1、95、98、Me、2000、XPは残念ながら誰もサポートしてくれません。ウィルスチェックソフトにおいても同様です。
したがって、Windowsのバージョンがこれらに該当する場合には、大学内においてこれを使わないでください。
搭載メモリについて
セキュリティ関連のソフトウェアはPCの資源を消費します。
特にメモリは、そのPCでつめる最大値をつんでおいた方がいいです。最低でも、XP:500MB、Vista:2GBは必要です。7で4GBでも決して多くはないんでしょうね。なんでそんなにいるんでしょうね。8.1 とか 10 だと8GBでいっとくと精神衛生上いいらしいです。
アンインストールについて
このソフトが必要なくなったとき、卒業等で本学ネットワークへの接続を行わなくなったときには、ほかのソフトウェアと同様の方法でアンインストールしてください。アンインストールする場合には、SymantecEndPointProtectionと、LiveUpdateをアンインストールしてください。