おことわり
システム管理課では、ユーザが使用するデバイスについて、
斡旋および仕様の指定は一切おこないません。
けれども、このメーカーはやめといたほうがいいよという
(おせっかいな)アドバイスはできます。
#本学で統計的に見てよく壊れるPC等のメーカー順位は
#ずっと不動だったりするので
ユーザが使用する物品についてはその選択はユーザが自由に行うべきものです。
また自由に選択した物品については、そのユーザが自分で管理すべきものです。
(最近の言い方でいえば、BYODですね Bring Your Own Devicesかな)
ノートがいいか デスクトップがいいか
パソコンを利用するシチュエーションは各ユーザで異なります。
自分がどういうところでそれを利用したいかでおのずと決まってくるのではないでしょうか。
ただ、教職員がデスクで使う想定であっても、2in1+拡張ドックなどを使えば、タブレットでも仕事ができるようになりました。
WinがいいかMacがいいか
現在、岐阜女子大学の授業体系の中では、実機を使った演習等では
システム管理課が把握している限り、すべてMS-Windowsの各バージョンを
利用しています。授業で学んだことを直接的に生かすのであれば
選択肢としてWindowsの同一バージョンが候補となります。
しかしながら、パーソナルコンピュータとしてのMacは本当によくできています。
他者との共同作業で、Win版しか存在しないソフトウェアの使用が必要な場合には、
Macを使えない局面もありますが、自己完結可能な職種においては、Macが
大活躍することとなるでしょう。また、iOS向けアプリケーションの開発にも断然Macですわ。
店売りがいいか、取引業者がいいか、通販がいいか
値段をとるかサービスをとるか。
取引業者との価格差がなにに起因するのかを考えて、その部分は
自分で面倒が見られるのであれば店売り・通販を利用されるのもよいでしょう。
Apple製品は全世界で価格統制(統制という言葉がふさわしいのかどうかわかりませんが)されているので、
どこで買っても同じです。
OSのバージョンはどうしたらいいの?
使うソフト、アプリが対応しているかどうかで選びましょう。
そのデバイスをその状態で何年ぐらい使うのかで、最新の(不安定な)OSを使うのか、まだでてくるのかバグっ!!!ていう前バージョンを使ってもいいと思えるかどうかは変わってきます。
アップデートさせてもらえない場合も発生します(アップル)
必要なスペックは?
使うソフト、OSで変わってきます。
ひとついえることは、CPUに負担がかかるソフト(グラフィック/ビデオ/音楽編集などが代表的)を使わないのであれば、CPUが●●の××Hz以上だとかよりも、主記憶(メモリっすね)をどれだけつめるかが大きなポイントになると思います。
(余談ですが新しいMac Proだと150TBのメモリ(GBではないです念の為)が積めるらしい。
追加で270万円ぐらいかかるらしいです)
画面の大きさや重さや薄さは財布と相談してください。
デザイン重視でえらぶならそれでもいいでしょう。
色も大切な要素なのですね。
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ここからはきわめて個人的な選定基準です
あ 入ってるソフトがほとんどない機種
い OSのみでの再インストールが可能なこと
う メモリやHDD(SSD)、光学ドライブの取替えが容易なもの(PCの場合)
え お気に入りのバッグに収まる大きさのもの
お 発表で使うときに、映像と音声がどんな会場でも対応できそうなこと
大学/自宅で使うならこんな感じです。
プライベートで、出張や海外旅行を視野にいれるのであれば、
上記 あ い は必要ですが、
う は あきらめて 可搬性を重視する
といったところでしょうか。
う については、長く使おうとすると最初に壊れそうな
パーツが自力で交換可能であることはコスト面からも
ポイントかなと思います。
どちらかというと、デザイン重視の場合、メモリやハードディスクを交換するために、
キーボードを外すなんてことをしなくてはならなかったりします。
この作業が必要となる場合には、買ったお店に持って行ってもらうことになります。
が 最近はユーザによる分解を拒む機種が増えました。壊れたら外部記憶が生きていようがいまいが、機種交換での対応となります。
バックアップとってなかったらそれは絶望を意味することとなります。
怖い。。。
iPadはPCではありません。
PCなしでは使い始めることもできなかったりするのでご注意(iOS4以前ですが)。
PCに代替するものではないです。と以前は言ってましたが、
PCで、いつもすることではないけどたまにしたいことがiPadでできなかったとしても、
それはPCに任せるか別のやりかたを考えれば、iPadでもできちゃうことは多いです。
逆に、PCではできないことがiPadでできちゃう局面は今後確実に増えます。
どちらかいい悪いではなく、しばらくは棲み分けがされていくと思います。
業務アプリケーションはこの先もずっとwindowsを前提としているでしょう。
が、仮想デスクトップを活用することなどで必ずしもデバイスがwindowsである必要は薄れてきています。
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システム管理課でのサポートについて
個人所有の物品の管理は個人が行うべきものです。
システム管理課では、個人所有のデバイスに関するサポートは、
費用および責任の発生しない範囲内でのみ行います。
とはいいつついろいろやってますがなにか?_?
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