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スパムフィルタの利用について

スパムフィルタの利用について

インターネットメールは、正しいメールアドレスを持っていて メールサーバにアクセスできる環境にあればどこでも
コミュニケーションをとることのできるツールとして欠かせないものになっています。
 また、インターネットはその成り立ちから通信費用の相互負担が暗黙のうちに了解された環境といえます。
そのため、送受信に通信費は発生しません。(すなわちd○comoメールなど、送受信に費用の発生するような
携帯電話のメール環境は厳密にはインターネットメールといいたくありません)
 しかしながら、インターネットメールの普及期から、SPAMメールとよばれる迷惑メールが多く流通し、
インターネットメールの利用者、ネットワーク環境に対して悪影響を与えています。
 これらのSPAMメールはメールソフトでの振り分け、メールサーバ上での振り分けなど利用者独自の対応も
できます。システム管理課ではメールサーバ上にWEBインターフェースで管理できる(ブラウザで操作できる)
スパムフィルタを用意しました。これはウィルスメールも同様に管理できるものです。名前を
Maia MailGuard といいます。ここではこのMaia MailGuardについて説明します。

必要な環境

  • 学内ネットワークに接続できている状態であること
  • ブラウザ
ブラウザを立ち上げ、以下のURLを入力してアクセスします。
http://gaibu.gijodai.ac.jp:8890
するとMaia Mailguardのログイン画面が表示されます。

メールアカウント@gijodai.ac.jpを
電子メールアドレスの欄に入力し、そのアカウントに対するパスワードをパスワードの欄に入力し、ログインボタンを押します。
正しいアカウントと正しいパスワードの組み合わせで、左の画面が表示されます。ログイン直後はステータス表示画面になります。最初にログインが成功した時点からそのユーザのMaia Mailguardが作動します。
Maia Mailguardでは受信メールを正規メール、スパム、ウィルスの3つに分類し、正規メール以外をいったんメールサーバにためます。各ユーザが特に何もしないと14日後に削除されるようになっています。
アカウントが間違っていたり、パスワードが間違っていると左のような画面が表示されます。
もしパスワードを忘れてしまった場合にはシステム管理課でパスワードの再設定を受付けます。
翌日(翌日が土日祝または学休日の場合には休みが明けた後)に再設定したパスワードをお知らせします。
ステータス表示では、受信した正規メールの統計データを黄色で表示します。
受信したスパムの統計データをはピンクで表示します。
受信したウィルスの統計データは緑で表示します。
データの推移を見るようにしておくと、旬のウィルスがわかります
フィルタ設定画面について説明します。フィルタ設定画面にはページ上部の[フィルタ設定]をクリックすることによりジャンプします。ユーザごとに設定可能なパラメタ(設定値)があります。最下段の 隔離エリアの状態通知 以外は変更しないでください。
不用意な設定変更に起因して発生した各種障害の責任は当該ユーザに帰属するものとします。
発信元のメールアドレスをスパムとして設定するには、ページ上部の
[ホワイト/ブラックリスト]
をクリックし表示される画面で行います。ホワイトリストとは、スパムとして判定されたくないアドレス群をさします。ブラックリストとはスパムとして判定させたいアドレス群をさします。
ドメイン指定はできますがワイルドカード(正規表現)は指定できない場合があります。
メールサーバに一時保存されているスパム、ウィルスを見るにはページ上部の[隔離エリア]
をクリックします。
スパムと判定されたメールはピンクで表示されています。内容を判断し、スパムであると判断する場合には削除を、受信したい場合は救出をクリックします。
全部まとめてスパムとする場合には下部の一括スパム認定ボタンをクリックします。
ウィルスであると判定されたメールは緑で表示されています。
放置すれば14日後に削除されますし、下部の一括ウィルス削除ボタンを押せば消えます。特別な事情、自信、覚悟がない限り、救出しないでください。
Maia Mailguardについてわからないことがあればページ上部の
[ヘルプ]をクリックすると、使用方法などが記述されたページが表示されます。必要に応じ見るようにしてください。
Maia Mailguardの設定、確認が終わったらページ上部の
[ログアウト]をクリックすると、ログインしたユーザでの接続が解除されます。かならずログアウトする習慣を身に着けましょう。

注意事項、
制限事項

  • スパムフィルタ、ウィルスチェックシステムは万能ではありません。これは、そのような仕組みのほとんどが悪質なプログラムが発見されたあと、対応されて初めて機能するようになるからです。すなわち、ウィルスを例に取ると、そのウィルスに対応する仕組みを作る前に感染してしまうと後の祭り状態となるからです。
  • そのため、メールサーバ上の防御システム以外にも各クライアントパソコンでの防御も行うようにすることが
    望まれます。システム管理課の これするには ページに各種情報を記載しておきます。
    Windowsの場合、Windows2000以降、XP,2003,Vista,2008,7も含め使用者がコンピュータの管理者となります。
    特に個人で購入(大学で斡旋された場合を含みます)したパソコンを安全な状態に保つのは各自の
    責任において行ってください。システム管理課では必要な助言を行うとともにできる限りのサポートは
    行いますが、『今すぐ使えないとレポートが作れない、だから今すぐ直せ』といった要望に応じることは
    困難です。
  • 前述したように、設定によってはウィルスを救出することも可能です。しかしながら、安全性を高めるために
    用意した設定を外すことになるこのような行為は厳に慎まなくてはなりません。もし、コンピュータウィルス・スパムを研究対象にされる場合には、物理的・ネットワーク的に学外の任意の環境で行ってください。
  • エイリアスおよびメーリングリストへの対応は個別となります。
  • Maia Mailguardへの機能追加等、要望がありましたら、サイボウズ・メールなどでお知らせ下さい。
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