現在(2012年2月->2015/02)、多くの迷惑メール(SPAMメール)がインターネット上で配信され、
その処理でネットワーク、メールサーバ、メールクライアント、サーバ管理者、
そしてメール利用者が費すコストが無視できない数字となっているらしいです。

システム管理課では、2010年10月より、すべてのメールについて、
とりあえず原則許可、一定の条件に合致する発信元アドレスを持つメールについては禁止、そのなかで救済措置を行ったもののみ受信許可ということとしました。

この方針では、ブラックリスト(禁止リスト)、グレイリスト(待機リスト)、ホワイトリスト(許可リスト)の3つの発信元メールサーバのアドレスを使い分けます。

ブラックリストでは多くの迷惑メールに共通する発信元サーバアドレスパターンを設定、
さらにこれにかからないが迷惑メールであることがわかるものについてリストに追加することを行っています。

グレイリストでは、ブラックリストでひっかかったもののうち、受け取らなくてはならないものの候補がのりますので、
これをホワイトリストに移行するようにしています。
(現在のところ移行は手動です^^;;)

注意

インターネットメールの処理を行うサーバについては、正しい状態でDNSサーバに登録されているべきですが、残念ながらそうでない状態
(メール送信サーバをDNSに登録していなかったり、正引き/逆引きが一致しない状態で登録しているような状態)のものもまだまだあります。


それらのサーバが発信元になっている場合には、残念ながら本学のメールサーバ上のいかなるアカウントあてにもメールがとどきません。

そのメールが受信しなくてはならないメールである場合には、システム管理課に御一報ください。
その際、先方のメールアドレスと先方の送信日を教えてください。





また、逆にどうしてもブロックしきれない迷惑メールに困っている場合にもご相談ください。

迷惑メールが中継されて送信される場合には、
中継用のメールサーバを登録して迷惑メールを強制的に
送られないようにしたりすることができます。
(実績多数あります。迷惑メールを受信し反応したら、金銭的に損害を被る可能性がある事例もぼちぼち発生しています。)