どんなソフトを使えば
どんなソフトを使えばいいのだろう
ライセンスが無料、もしくは学生に限り限定的に無料のものを紹介します。
詳しいライセンス形態はおのおののソフトウェアに添付されている
ドキュメントを参照し、
各自の責任において使用して下さい。
- インターネットメーラ--電子メールを送受信するためのソフトウェアです。
Al-Mail:
メールソフトに関する文書の中には、
OutlookExpressが唯一無二のメールソフトであるような錯覚を覚えるようなものが多く存在します。また、多くのひとが最初に使うWindowsパソコンには最初からインストールされています。これはWindowsの販売元とOutlookExperssの販売元が同一であることによるものであると容易に推測できます。
しかしながらインターネットメールを扱うソフトウェアは、OSの別にもとらわれることなく、
自分が自由に設定できる環境であればどんなものを使用しても問題ありません。
たまたまあらかじめインストールされているというだけで
使いつづけるにはリスクが大きい(そのままだとウィルスに感染する可能性が非常に高く、
迷惑メール、ウィルス付きメールの送付元となってしまう可能性もある、さらにバグも多く なかには修正するつもりもない不具合も存在する)
ということを認識したほうがよいかもしれません。
- WEBブラウザ--WWWコンテンツをみるためのソフトウェアです。
以前はNetscapeCommunicatorをお勧めしていました。
でも現在はNetscapeから発展した、
モジラ,Firefoxというフリーのブラウザや、
オペラという限定的にフリーのブラウザが元気です。firefoxはバージョン3でさらに高速になりましたよ。
ブラウザに関する情報の中には、
InternetExplorerが唯一無二のブラウザであるような錯覚を覚えるようなものが多く存在します。また、WEBコンテンツの製作者の中にはIE以外ではまともに見ることができないようなページを平気で請負うものも存在します。
しかしながらHTMLドキュメントを扱うソフトウェアは、OSの別にとらわれることなく、
ある特定のブラウザしか使用できない状態に陥ることはインターネットユーザとして
好ましいこととは思えません。
また、WEBコンテンツ製作者が特定のプラットホーム、特定のブラウザのみを対象としたコンテンツしか提供できないのは自らが他者に対する配慮が足りないことを露呈していることに気づいていないからなのでしょう。
パソコンにあらかじめインストールされているIEを利用するのは楽ですが、
常に最新の修正プログラムを導入したり、
初期設定で安全ではない状態となっている部分を手動で安全な状態に設定しないと
セキュリティホールを開けたままになったり、ウィルス、スパイウェアをを導くことになりがちです。
(こちら
などにそういったことが書かれています)
- FTPクライアント--ローカルコンピュータからWEBサーバにコンテンツを転送するために使います。
rootftp:
ローカルコンピュータのレジストリを汚さないお行儀のよいソフトです。
ローカルとリモートを直感的に識別しやすく、リモートからのメッセージも日本語化されています。
教室のコンピュータで使うときは、パスワード管理のためHドライブ上ダウンロードして展開するようにして下さい。
そうしないと、WEBサーバ上の自分のホームディレクトリに他人のコンテンツをアップロードされてしまいます。
なお、WEBコンテンツ作成用ソフトウェアの一部に同様な機能を持つものがある場合があります。
WEBコンテンツ作成用ソフトウェアとの連携が図られているため一見使い勝手がよさそうですが、
残念ながら複数のユーザが互いのプライバシー・セキュリティを保持して使用するには
まだまだ考慮不足のものが多いので、もしそういった物を利用する場合は、
パスワードを保存することのないようにご注意ください。
最近のお勧めは、Filezillaですねぇ。
- SSHクライアント--UNIX系サーバに、セキュアに接続するソフトです。
こちらの、poderosaをお勧めします。