ある特定の条件のもと、複数の学生にメールを飛ばすことがある。
学生Aがそのメールの内容に基づき事務局にたまたま学生Bと連れ立ってやってきた。
学生A：
『メールが届いたので書類を受け取りにきました～』
学生B：
『えー私にはそれ来てない！』

このとき学生Aと学生Bはともに、上述したある特定の条件に当てはまっているのだが、学生Aに届いたメールが学生Bには届いていないということである。

多くの場合、学生Bが大学に届け出ているメールアドレスに問題がある。

たとえば、
届けたメールアドレスを変更している
とか
大学からのメールを受け取れるように設定していない
や
そもそも届け出をしていない

など。

大学からは、激甚災害時の安否確認のため、メールアドレスを登録してくれと学生に言っているつもりであるが、それもなかなか通じない。

スマートフォンの所有率は１００％を超えるような状況だったりするし、
それであれば複数のメールアドレスをスマートフォンで一括管理できるのであるから、
大学に明かすアドレスは少なくとも卒業するまでは変えないでほしいと思うのである。

ただ、高等学校までの教育においては、そんなこと（スマートフォンで複数のメールアドレスの管理が可能である、とか。そもそもスマートデバイスの有用性を手広く教えることも難しいのかもしれない）まったく教えないのかもしれないし、社会にでると知ってて当たり前と言われるに違いないから、地味に大学で知らせていく必要があるんだろうなあ。