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taisei さんの日記

 
2012
3月 14
(水)
12:46
クラッカーではないんですが・・
本文
この職場に初めて着任したのは、もう前世期末になるのですが、
入って数日。上司から、頼まれたのは、パスワードやぶり。
たまたま担当者が不在のタイミングであるシステムにログインしなくてはならない事態がおきたらしい。
もちろん、あらかじめそのシステムを利用する権限があたえられていれば、自分のID/パスではいるんだけど、そんなんもらっていない。
また、そのシステムの存在を知ったのがその時初めてだったこともあり、それはできませんと言ったら、なんだそんなこともできないのか的な言動を受け、あきれたおぼえがあります。
 

さて。世紀も変わり、あれから15年近くたつのですが、つい先日にも同様の依頼がありました。同様にお断りするしかありませんでした。まぁ、昔と異なり、幸か不幸か現代にはクラックツールが存在するのでやろうと思えばの世界なのかもしれませんが・・


こういうときに、それ(パスワード破り)をしなくてはならない理由としてよくあげられるのは、それをしないと業務が滞るといったものだったりします。
 一見正論に見える(いや、見えない)この論理、まぁ簡単な危機管理ができているのかどうかの判断材料としてはありかもしれません。

担当Aに不慮の事故(事故でなくても、不在となることでもいいです)がある場合に、その担当者の仕事をすぐに引き継げる環境を、それを整えるべき職場の上司がマネジメントできていない好例ではないかと思います。

先日 県内のほかの教育機関で同じような仕事をしている人々の集まりがありました。主たるテーマの一つが、BCP、事業継続計画。
ひどい災害などがあることを想定し、中核となる事業が継続できるようにあらかじめ計画をたてておくこと、で、それをどのように考えて実践したりしてるかというようなことについての情報交換を行いました。
その後の懇親会で、仕事半分のこの話題について触れる機会があったのですが、上述のマネジメントの面も絡み、担当者が単独である場合のリスク回避は重要な課題であるということをほかの大学のかたに指摘されました。わかってはいるのですが・・・
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