詳細説明
2.直線通路東脇の平坦地
見つかった平坦地(南東から)  直線通路の北側の階段を上がった東脇に平坦地が見つかりました。ここでは礎石が見つかったことから、規模はわかりませんが、建物の存在も明らかになりました。平坦地の地面は赤く変色し、地面の上には炭化物と多くの割れた陶磁器(天目茶碗・皿・茶入れ、水差しなど)が堆積していました。建物は火災に遭ったようです。この火災は1600年の関ヶ原の合戦の前哨戦の際のものと考えられます。  
地面の上に散乱する陶磁器 礎石
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