詳細説明
3.園地遺構(円形の石組み)
円形の石組み(北から)  円形の石組みの全容は確認されていませんが、東側の東西0.9m以上、南北0.9m以上、深さ0.3m以上になると考えられます。構造から手水(ちょうず)施設になる可能性があります。これは慈照寺(銀閣寺)の上部庭園にある「お茶の井」と呼ばれる石組み施設によく似ています。
 石組みの周辺には川原石を敷いていたと考えられますが、戦後、登山道をつくる際に壊されて、南側の一部にしか残っていません。  
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