デジタルアーカイブ研究所 開所式

平成27年2月11日 デジタルアーカイブ研究所の開所式を行ないました。
 デジタルアーカイブDigital Archiveは、高度情報化社会において,公的な博物館,図書館,文書館の収蔵資料だけでなく,企業の文書・設計図・映像資料などを含め,有形・無形の文化・産業資源等をデジタル化することで、保存・活用するシステムです。
 岐阜女子大学は、文部科学省の現代GPを3期連続獲得しデジタルアーカイブの理論や人材教育を研究している国内唯一の高等教育機関として、デジタルアーカイブ研究所を開所します。

 デジタルアーカイブは各方面から注目されています。図書館や博物館、文書館の文化遺産だけでなく、グローバル化対応が必要になった企業の文書・特許等資料をデジタルアーカイブ化し、社会の共有財産として組織的に活用することが社会から求められています。
 これら社会的ニーズに対応するため、デジタルアーカイブの基礎理論、各分野での活用や教育方法の研究を進め、デジタルアーカイブを基礎とした知識基盤社会の充実を図り、我が国の発展に役立てることが研究所の使命です。